ブラ選びで迷う人に足りないのは「おすすめ商品」ではなく判断基準かもしれません!

「私におすすめのブラはどれですか?」
「どこのブランドがいいですか?」
「このブラ、人気があるみたいだけど私にも合いますか?」

ランジェリーについてご相談を受ける中で、
ブラ選びに迷っている方とお話しすることがあります。

自分に合うブラを見つけたいから、おすすめの商品を知りたい。
その気持ちはよく分かります。

でも、私は33年以上ランジェリーの仕事をしてきて、
こんなことを大切にしています。

おすすめのブラを知ることと、
自分に合うブラを選べることは、同じではありません。

もちろん、おすすめ商品を知ることも大切です。

ただ、それだけでは次にブラを買うとき、
また迷ってしまうかもしれません。

今回は、ブラ選びで迷う方に知ってほしい
「自分で判断するための基準」についてお伝えします。

おすすめのブラが、誰にでも合うわけではありません

たとえば、お友達が、
「このブラ、すごくよかったよ!」
とすすめてくれたとします。

そのブラがお友達にはぴったりでも、自分にも同じように合うとは限りません。
なぜなら、バストの形も、バージスラインも、一人ひとり違うからです。

ブラのサイズが同じでも、合うブラが同じとは限りません。

また、同じブランドの中にも、カップやワイヤーの形が違うブラがあります。
だから私は、

「どのブラがおすすめ?」だけではなく、
「なぜそのブラが自分に合うのか?」

というところまで知ってほしいと思っています。

ブラ選びで知っておきたい3つの判断基準

では、自分に合うブラを選ぶためには、何を見ればいいのでしょうか?
私がフィッティングで大切にしていることをもとに、
3つに分けてお伝えします。

1.自分のバストとワイヤーが合っているか

まず大切なのが、バージスラインとワイヤーです。
バージスラインとは、バストと胴体の境目になるラインのこと。
バストの輪郭は人によって違います。

そして、ブラのワイヤーの形もすべて同じではありません。

そのため、サイズ表記が合っていても、
ワイヤーが自分のバストに合っていないことがあります。

私はフィッティングするとき、ブラを正しく着けてもらったあと、
まずワイヤーとバージスラインを確認します。

サイズの数字だけではなく、
バストの輪郭とワイヤーが合っているかを見る。

これが大切な判断基準のひとつです。
↓関連記事:
「バージスラインとは?同じブラサイズでもワイヤーが合わない理由」

2.カップの形が自分のバストに合っているか

次に確認したいのが、カップの形です。

ブラには、

  • フルカップ
  • 3/4カップ
  • 1/2カップ

など、いろいろな形があります。

私が考えるそれぞれの特徴を簡単に表すと、

フルカップ=上げる・包む
3/4カップ=寄せる
1/2カップ=支える

です。

同じサイズでも、カップの形が違えば、バストの包まれ方や着けたときの感覚が変わります。

「いつものサイズなのにカップが浮く」
「カップの上辺が食い込む」

そんな場合も、単純にサイズだけの問題とは限りません。

自分のバストに、どんなカップの形が合いやすいのか?

これも知っておくと、ブラを選ぶときの判断材料になります。
→関連記事:
「ブラのカップの種類と違い|フルカップ・3/4カップ・1/2カップの特徴」

3.正しく着けた状態で、フィット感を確認できるか?

そして、忘れてほしくないのがブラの着け方です。
どれだけ自分に合いそうなブラでも、
正しく着けていなければ、本当に合っているかを判断しにくくなります。

私はフィッティングで、まず正しくブラを着けてもらいます。

そのうえで、
・ワイヤーとバージスラインは合っている?
・カップは合っている?
・アンダーはどう?
・ストラップは調節できている?

と確認していきます。

試着したときに、
「いつものサイズだから大丈夫」
で終わらせるのではなく、

「実際に着けたとき、私の身体にどう合っている?」

というところまで見てほしいと思っています。
→関連記事:
「ブラの試着で何を確認する?自分に合うブラを見極めるチェックポイント」

店員さんに選んでもらうことも大切です

ここまで「自分で判断することが大切」とお伝えしてきましたが、
お店で店員さんに選んでもらうことが悪いわけではありません。

むしろ、自分では選ばなかったブラや、
知らなかった形を紹介してもらえることもあります。

ただ、そんなときに、
「これがおすすめです」
と言われて終わるのではなく、

「どうして、このブラが私に合うんですか?」
と聞いてみてほしいんです。

ワイヤーが合っているから?
カップの形が合っているから?
今のバストの状態に合っているから?

その理由が分かると、次にブラを選ぶときの参考になります。
誰かに選んでもらうことと、自分で判断することは、反対ではありません。

選んでもらった理由を理解することも、
自分で選べるようになるための一歩だと思っています。

おすすめ商品を知るだけでは、次も迷うかもしれません

「このブラがいいよ」
と教えてもらって、そのブラを買う。
それで自分に合うブラが見つかれば、もちろんうれしいですよね。

でも、次に違うブラを買おうとしたとき、
「今度はどれがいいんだろう?」
と、また迷うかもしれません。

そんなときに、
「私はこういうワイヤーが合いやすい」
「このカップの形だと、ここを確認したほうがいい」
「試着では、まずここを見よう」

という自分なりの判断基準があれば、ブラ選びの見方が変わってきます。
私は、ランジェリーについて学ぶ意味もここにあると思っています。

ランジェリーを学ぶのは、自分で選べるようになるため

私はよく、

「知らないことは損」

とお伝えしています。
これは、知らないことが悪いという意味ではありません。

知ることで、選択肢が増えるからです。

ブラの構造を知る。
カップの違いを知る。
自分のバストのことを知る。
正しい着け方を知る。

こうした知識が少しずつ増えることで、
「すすめられたから、これを買う」
だけではなく、

「これは私の身体に合っているから、私はこれを選ぶ」

という選び方に近づいていけると思っています。

私がランジェリー3ヶ月講座を開催しているのも、
そんな思いからです。

講座では、ランジェリーの基本を学びながら、
自分で選ぶための判断材料を増やしていきます。

具体的な商品を紹介するときも、
なぜ選んだのか?
どんな身体に合いやすいのか?
どんな場面で着けるのか?

という理由までお伝えしています。
「おすすめのブラを知りたい」から、もう一歩進んで、

「自分に合うブラを、自分でも判断できるようになりたい」

と思った方は、ランジェリー3ヶ月講座の内容もご覧ください。

▼ランジェリー3ヶ月講座の詳細はこちら

自分に合うブラを選ぶための基準を持とう

ブラ選びで迷ったとき、おすすめ商品を探すこともひとつの方法です。

でも、それだけではなく、

  • 自分のバストとワイヤーが合っているか
  • カップの形が合っているか
  • 正しく着けた状態でフィット感を確認できるか

という判断基準も大切にしてみてください。

最初から全部分かる必要はありません。
少しずつ知って、自分で確認できることを増やしていけばいいと思います。

大切なのは、

「どのブラがおすすめ?」から
「どうして、このブラが私に合うの?」へ。

そんな視点を持つことが、自分に合うブラ選びの第一歩です。

引き続き
みなさまの、ランジェリーのお悩みや
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「キレイ下着研究所」
ランジェリースタイリスト♡みや

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