ブラを買ったときについている、取り外しのできるパッド。
「これは入れたまま使うもの?」
「外してもいいの?」
「何のためについているの?」と思ったことはありませんか?
結論からいうと、
取り外しパッドは、必ず入れたまま使わなければいけないものではありません。
パッドには、ボリュームを出したり、左右差を調整したり、
バストの形を整えたり、カップとの隙間を調整したりする役割があります。
大切なのは、「ついているから入れておく」ではなく、
自分のバストとブラのフィット状態に合わせて使うことです。
今回は、長くランジェリーのデザインや商品づくりに関わってきた立場から、
取り外しパッドの役割と使い方についてお伝えします。

ブラの取り外しパッドは必要?
「ブラにパッドがついていたら、入れたまま使わないといけない」
と思っている方もいるかもしれません。
でも、取り外しのできるパッドなら、その人によって外して使う場合もあります。
大切なのは、パッドが入っているかどうかではなく、
パッドを入れた状態でブラが自分のバストにきちんと合っているかです。
パッドを入れたほうがフィットする人もいれば、外したほうがいい人もいます。
そのため、最初から「必要」「不要」と決めるのではなく、
自分のバストに合わせて考えてみてください。

取り外しパッドにはどんな役割がある?
取り外しパッドには、いくつかの役割があります。
バストにボリュームを出す
ひとつは、バストにボリュームを出すことです。
パッドを入れることで、ブラをつけたときのバストの見え方を調整できます。
「もう少しボリュームを出したい」というときに、
パッドを使うことができます。

左右差を調整する
左右のバストの大きさが違う場合にも、取り外しパッドを使えます。
私は左右差がある方のブラをフィッティングするとき、
基本的には大きいほうのバストにブラを合わせます。
そして、小さいほうはパッドを使って調整します。
左右両方に同じようにパッドを入れるのではなく、
必要な側だけ調整するという使い方もできるのです。
左右差があるときのブラの合わせ方については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
【関連記事】左右差があるときのブラ選び|片方だけ浮く・食い込むときの考え方

バストの形を整える
取り外しパッドには、バストの形を整える役割もあります。
ただボリュームを足すためだけのものではありません。
ブラをつけたときにどう見えるのかを確認しながら、パッドを使って調整します。

カップとの隙間を調整する
ブラをつけたときに、バストとカップの間に隙間ができる場合があります。
そんなときにも、パッドを使って隙間を調整することができます。
ただし、カップが浮いているからといって、
必ずパッドを入れればいいというわけではありません。
ブラのカップの形が自分のバストに合っているか、
ブラをきちんとつけられているかなども一緒に確認することが大切です。

パッドを外したほうがいいのはどんなとき?
では、取り外しパッドを外すのはどんなときでしょうか。
私が確認するひとつのポイントが、
パッドを入れることで、バストが押しつぶされていないか?
です。
パッドを入れた状態でバストが押され、
カップの中にきれいに収まっていないのであれば、パッドを外してフィット状態を確認してみます。
パッドは、入れれば入れるほどいいものではありません。
もともとのバストのボリュームやブラとの相性によっては、
パッドを外したほうがきれいに収まることもあります。
「ブラについていたから」という理由だけで使い続けるのではなく、
実際につけた状態を見ることが大切です。

取り外しパッドは左右同じように使わなくてもいい
意外と知られていないのが、
左右のパッドを必ず同じように使わなくてもいい
ということです。
たとえば左右差がある場合、大きいほうにはパッドを入れず、
小さいほうだけに入れて調整することもできます。
ブラは左右対称に作られていても、実際の身体は一人ひとり違います。
だから、パッドも「左右同じにしなければ」と考えるのではなく、
自分のバストに合わせて調整してみてください。

「入れる・外す」は実際につけた状態で決める
取り外しパッドについて一番伝えたいのは、
最初から「必要」「不要」と決めなくていい
ということです。
まずは実際にブラをつけて確認します。
パッドを入れた状態で、
- バストが押しつぶされていないか
- カップとの隙間はどうか
- 左右差は気にならないか
- バストの形がきれいに見えるか
を見てみてください。
パッドを入れたほうがいい場合もあれば、外したほうがいい場合もあります。
左右で使い方を変えても構いません。
取り外しができるからこそ、自分のバストに合わせて調整できるものとして考えてみてください。

取り外しパッドは「自分に合わせる」ために使おう
取り外しパッドには、
・ボリュームを出す。
・左右差を調整する。
・バストの形を整える。
・カップとの隙間を調整する。
といった役割があります。
でも、すべての人が必ずパッドを入れたほうがいいわけではありません。
パッドを入れることでバストが押しつぶされるのであれば、
外した状態も確認してみる。
左右差があるなら、必要な側だけパッドを使って調整してみる。
大切なのは、「ブラについていたから使う」ではなく、
「自分にはどう使うと合うのか」を見ることです。
ブラをつけたときの状態を確認しながら、自分に合ったパッドの使い方を見つけてみてください。

引き続き
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